冬の到来とともに赤や褐色だった山々はいっせいに白い服へと衣替えをします。
寒い季節にしか見ることのできない風景・・・それが「雪景色」です。
そんな期間限定ともいえるレアな景色を見れる場所は全国に多数存在していますよね。
この記事では冬にしか見ることのできない正真正銘のレアな「雪景色スポット」をご紹介します。
併せてフォトジェニックな雪の名所や雪のある景色を撮影するためのアプリ・一眼レフカメラなどについても解説していきます。
目で楽しみ堪能した白銀の景色を、思い出としてぜひカメラにも残してみましょう!
最高の雪景色を写真に収めたい!絶景スポット3選

四季の中にある冬には「雪」という情緒と厳かな印象の風物詩がありますよね。
白銀の景色を目にすると心が洗われるように目を奪われて引き込まれます。
自然の力で造り上げられる雪景色は人が想像する以上に素晴らしいものです。
そんな冬にしか見ることのできない雪景色を写真に撮影してみませんか?
ここでは撮影にうってつけの絶景雪スポットを3つご紹介していきます!
思い出に残る最高の雪景色をあなたの手で切り取ってぜひ残してくださいね♪
①天橋立
雪景色の絶景スポット1つ目は、京都府にある天橋立です。
日本の三景のひとつである天橋立ですが、宮津湾と阿蘇海を隔てて全長3.6kmほどの砂嘴(さし)が雪で覆われる景観はまさに冬季限定のレアなもの。
笠松公園や天橋立ビューランドからは「股のぞき」といって、天地逆さの天橋立を見ることができるので足を運んだ際は必須スポットです。
「昇龍観」「飛龍観」と呼ばれているその見た目は、まさに今この瞬間に龍が天に昇っていくかのようです・・・
雪景色の時期限定といえる「白龍」の姿をした砂嘴を、ぜひ一度その目で体感してみてくださいね♪
★天橋立口コミはコチラ
https://www.jalan.net/kankou/spt_26205ah3330043099/kuchikomi/0000711442
引用元:じゃらんnet公式https://www.jalan.net/
②白川郷ライトアップ
雪景色の絶景スポット2つ目は、白川郷ライトアップになります。
白川郷は飛越地方の白川郷・五箇山にある集落群で、合掌造りの家屋はユネスコの世界遺産にも登録されています。
そんな合掌造りの白川郷は一面が雪に覆われる冬季が一番のおすすめ時期なのです。
三角屋根に雪が降り積もることで、よりフォトジェニックな雰囲気を演出しています。
特に1月から2月に関しては期間限定のライトアップも行われるため、より幻想的な雪景色を写真に撮ることができるんです!
水鏡に映る逆さの合掌造りはライトアップにとってより鮮やかで日本ということを忘れてしまうほどの絶景です。
白川郷の地域は12月下旬から3月に上旬にかけてが特に雪が降りやすく、冬の風物詩として多くの人に知られています。
★白川郷ライトアップ口コミはコチラ
https://www.jalan.net/kankou/spt_21604ad2150016832/kuchikomi/0001791692
引用元:じゃらんnet公式https://www.jalan.net/
③袋田の滝
そして最後に雪景色の絶景スポット3つ目は、袋田の滝です。
袋田の滝は国の名勝かつ日本三名瀑のひとつでもあります。
高さが120メートル、幅が73メートルもの規模を誇る壮大な滝。
冬季には凍結した滝の姿がとても美しく、その荘厳たる景色は息をのむほど美しくもあります。
滝全体が白銀に凍結されて「氷瀑」となり、時が止まったかのように見える滝の姿はまさに圧巻といえるでしょう。
滝の氷瀑の見頃は例年12月から2月頃までとなっているので一見の価値ある冬景色をぜひ体感してくださいね!
★袋田の滝口コミはコチラ
https://map.yahoo.co.jp/v2/place/ZUtyQdY_SV6/review
引用元:Yahoo!マップhttps://map.yahoo.co.jp/v2/place/ZUtyQdY_SV6

季節限定!フォトジェニックな雪の名所

冬にしか見れない最高の景色!それは雪で覆われた大自然の風景ではないでしょうか。
雪のシーズンがやってくると大人になった今もなぜかわくわくしてしまう気持ちがどこかにあります。
それはなぜか・・・「ホワイトクリスマス」「雪だるま」などなんだか胸躍るワードがたくさん浮かんでくるからです!
子供や大人の遊び心をくすぐる雪は冬にしか見られない風物詩でもありますよね?
そんな雪の景色ですが、残念ながら街中では映える綺麗な写真が撮れないのが現実です・・・
そこでここでは、一度は訪れたい「フォトジェニック」な雪景色の撮影スポットを3つご紹介していきますね♪
自然が造り出すまさに奇跡と呼べる風景をぜひあなたも堪能してみてください!
①白金の青い池
フォトジェニックな雪景色スポット1つ目は、白金の青い池です。
北海道の上川郡美瑛町にある「白金の青い池」は、水面が青く見える不思議な池。
季節によって様々な色彩を楽しむことができるため、春夏秋冬で池の変化を見ることができます。
春はグリーンブルー、初夏はライトブルーへと様変わりする水面はまるで季節の移り変わりを教えてくれているかのようです。
特に冬季は辺り一面が白銀の世界となって、池の青と雪の白のコラボレーションを楽しむことができます。
雪景色と池の絶景風景を目当てに撮影に訪れる写真家も多数いるほどです。
11月から4月の積雪シーズンは毎日21時までライトアップも開催されているので、昼間の池と夜の池の表情の変化も見ることができますよ♪
照明パターンは10分おきに変わるので、色合いの違う景色を楽しむことができるだけでなく映える写真撮影をすることができます。
まさにフォトジェニックにぴったりな期間限定の絶景スポットといえるでしょう。
★白金の青い池口コミはコチラ
https://www.jalan.net/kankou/spt_guide000000178452/kuchikomi
引用元:じゃらんnet公式https://www.jalan.net/
②秩父三十槌の氷柱
フォトジェニックな雪景色スポット2つ目は、秩父三十槌(みそつち)の氷柱。
埼玉県秩父市にある有名な三大氷柱には、三十槌の氷柱、小ノ内渓谷の氷柱・あしがくぼの氷柱の3つがあります。
どの氷柱もとても素晴らしいのですが、特に人気の絶景スポットなのが三十槌の氷柱なんです!
理由としては、人の手で造り出されたものではなく自然にできた氷柱であるという点。
川岸の岩から流れてくる石清水が低い気温によって凍結することで造り出された、まさに自然の力が造り上げた芸術作品といえますね。
氷柱の高さは10m、最大幅は30mにもおよぶほどの大きさになります。
1月中旬頃から開催される「大滝氷まつり」では氷柱がいろいろなカラーにライトアップされるのでおすすめです。
神秘的な氷柱がライトアップされることでより素晴らしい絶景を目の当たりにすることができますよ。
ぜひ写真に残してほしいフォトジェニックな絶景スポットのひとつです。
★「秩父三十槌の氷柱」口コミ
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引用元:じゃらんnet公式https://www.jalan.net/
③御射鹿池
最後に3つ目のフォトジェニックな雪景色スポットは、「御射鹿池」になります。
日本国内では写真撮影スポットとして有名な場所なのですが、その美しさは言葉では表せないほどです。
真っ青な池はまるで加工されて人口で造り出されたかのようなレベル違いの色彩を見せてくれます。
特に早朝の時間帯はピカイチで美しさが増すといわれており、写真撮影するのならば早朝がおすすめです。
四季を通してその素晴らしい景色や色彩を見せてくれる御射鹿池ですが、実は冬季が最も美しいと定評があります。
池の青と雪景色のコンストラストが目に焼き付き離れないほど絶景といえるスポット。
雪景色と池のコラボを楽しめる冬季こそが写真撮影にはうってつけのシーズンになるので、ぜひ一度足を運んでみて下さいね。
冬の時期は空気も澄んでおり、満天の星空と雪景色・池の3つを撮影することもできるのでイチオシですよ♪
★「御射鹿池」口コミはコチラ
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引用元:じゃらんnet公式https://www.jalan.net/

冬の景色【写真撮影テク】と【おすすめカメラ】

冬にしか見られない白銀の景色は幻想的で素晴らしいですよね。
せっかくなら最高の「雪景色」をクオリティ高い写真として残したい!と思いませんか?
白一色で彩られた雪景色は冬にだけ目にすることができるまさに、自然の美と呼べるでしょう。
そんな冬季にしか見ることのできない絶景を映える写真として誰かに見せたり自分の思い出として残したりことも可能です。
そこでここではどのようにしたら雪景色を素敵に撮影できるのか・・・
風景写真と人物写真の撮影方法の違いや、雪景色撮影用のおすすめアプリなどを3ステップで伝授していきます!
ステップ1【初心者必見!写真撮影のテクニック伝授♪】
まずは第一歩として、雪景色などの風景写真を上手に撮るための基礎知識から一緒に身に着けていきましょう!
そもそもの話になりますが、風景写真と人物写真は根本的に撮影方法が違います。
実際そうはいわれてもどのように違うのかわからない・・・そう思っているあなた。
恐らく普段、写真を撮り慣れている人でもさえも風景と人物の撮影方法の違いなどさほど気にしたことはないことでしょう。
ではどのような点で撮影方法に違いがあるのか?そんな疑問をここでは順を追って解消していきますね♪
人物写真
- 人物写真の撮影は背景をぼかしながら人物だけが浮き上がるように写すと綺麗に撮影できる
- 逆光や半逆光によって被写体を柔らかく撮影することができる。
- ピントに関してはモデルの目の印象を重視して両目にピントを合わせるとよい
- 自然の中や都市・カフェなどの人工的な場所や撮り方・撮る場所で大きく印象が変わる
風景写真
- 風景写真は、シャッタースピードを遅めに設定することで被写体に動きが出る。
- グリットというカメラ・スマートフォンなどについている補助線を使うことでバランスよく撮影できる。
- 撮影モードは基本的に絞り優先モードがおすすめ
- 絞りモードのF値を設定することで広範囲でピントが合った写真が撮れる
カメラなどの初心者ですと知識として難しいことばかりだと感じてしまうかもしれません。
ですが大丈夫ですよ!少しずつ知識を深めていって素敵な写真をたくさん撮りましょう!!
ちなみに、雪景色は白一色になってしまうため、撮影する際のポイントがあります。
注意すべきポイントとコツをいくつかご紹介しますので参考にしてみてくださいね。
上記の点をひとつずつ確認しつつ素敵な雪景色の撮影をしてみてくださいね♪
ステップ2【まずは手軽にスマホアプリでも高度な写真を】
雪の景色を撮影するにあたって、まず手始めに手軽なスマホのアプリでの写真撮影をしてみませんか?
普段お友達や家族などとスマホのカメラ機能を使って撮影する機会は多いかと思います。
今回は風景撮影に特化したおすすめのアプリをご紹介しつつ、あなたに合ったアプリをぜひ見つけてみてくださいね♪
では、撮影用アプリを3つご紹介していきます!
- カメラ360
世界で10憶ダウンロードされている鉄板の撮影用アプリ。
目の前の景色や背中側・足元など通常視界に入らない範囲も一度に撮影可能。
その場にいるような臨場感ある写真や映像が撮影できるのがメリット - 夜カメラ
夜の撮影や薄暗い場所などでの撮影もシャッタースピードを調整できるので綺麗な写真が撮れる。
撮影したいシーン別に従い自動でモード設定してくれる
簡単にいい夜景などの写真が撮れる - VSCO
国内外問わずにカッコいい写真を撮っている人はほぼ使っているというカメラアプリ。
雰囲気のある写真に仕上げる編集ツールとしても完璧。
上記の3つのアプリは人気も高く写真好きには定評のあるおすすめアプリです。
評価や口コミも高く、自分が思う以上の素敵な写真がアプリとは思えないクオリティで撮影できます。
雪景色の撮影だけに留まらず、さまざまな生活の風景などを切り取ることができる手軽かつ便利なアプリなのではないでしょうか!
ステップ3【慣れたら本格的にカメラ撮影したい】
スマホアプリでの雪景色撮影に慣れてきたらもうワンランク上の写真を撮ってみませんか?
スマホにはない味と魅力がカメラで撮った写真にはあります。
アプリよりも詳細な設定ができるため、自分好みの写真がより撮影しやすくなるメリットがあります。
ここでは雪景色など風景撮影に大活躍するおすすめのカメラを3つご紹介します!
- NikonD750
コスパ最強といわれているイチオシのカメラ
性能も高く、フルセンサーならではの表現豊かな描写と高感度で鮮やかな写真を撮ることが可能。 - SONYα7Ⅲ
カメラ初心者にも人気のカメラ
見た目のカッコよさやコスパの高さなど定評あり。
他の一眼レフに比べてコンパクトで軽量のため手に馴染みやすい。 - PENTAX K-MarkⅡ
詳細な描写や高画素数によって切り取られるシーンはまさに本物さながらな鮮やかさ
構図が取りやすく初心者でもクオリティの高い写真が撮影可能。
雪景色を撮影する際はレンズ表面に雪がかぶらないようにフードを付けるのが注意点といえます。
全ての一眼レフカメラに共通するメリットとして、高性能・高画質・歴史あるラインナップなどが挙げられます。
他に良い点としては、目で見ている景色をそのまま撮影することができるので自分が感じたままに感性で撮影することができるのです。
「スマホアプリ」と「カメラ本体」での撮影の違いについて
スマホなどの搭載カメラで撮影する際、画素数は高くなっています。
ですが、光を画像に変換するセンサーは一眼レフなどのカメラに比べると劣ってしまいます。
照明の条件が悪い環境下ではスマホの方が写真の画質が悪くなることもあります。
スマホのカメラは画像の一部を切り取って拡大する「デジタルズーム」
一眼レフはレンズ自体を動かすことで焦点の距離を調整してくれる「光学ズーム」という機能があります。
一眼レフカメラでの撮影は画質が荒くなることがないので、鮮明に被写体を捉えて写し出す点が強みともいえるでしょう。
ですので、結論として写真の表現力や写真の画質などに拘るようならば一眼カメラをぜひおすすめします。
まとめ

- 写真に収めたい雪景色の絶景スポット3選は「天橋立」「白川郷ライトアップ」「袋田の滝」である
- おすすめのフォトジェニックな雪景色は「白金の青い池」「秩父三十槌の氷柱」「御射鹿池」である
- 冬の雪景色を撮影するにはカメラアプリか一眼レフカメラがおすすめ
- 人物写真と風景写真の撮り方の違いを知ることで描写がしっかりとした美しい雪景色が撮影できる
- おすすめの風景撮影アプリは「カメラ360」「夜カメラ」「VISCO」
- おすすめの雪景色撮影に適したカメラは「NikonD750」「SONYα7Ⅲ」「PENTAX K-MarkⅡ」
- スマホアプリと一眼レフカメラの違いは写真の表現力や写真の画質・描写の表現力で大きく違う
真っ白な雪景色は見るだけでも心がすーっと溶け込んで浄化されるようですよね。
ですが、せっかくの絶景を記憶だけで留めるのは勿体ないと思いませんか?
雪景色を写真に収めて思い出を形で残したり、写真を大切な人と共有したりするのもまた違った楽しみ方ができます。
雪景色や風景などを撮影する楽しさを知ったら、きっともっと素晴らしい景色をカメラに残したくなること間違いなしですよ!
ぜひこの機会に絶景スポット観光と写真撮影、二度の楽しみを見つけて貰えたら嬉しく思います。
