桜のシーズンには足が不自由なおばあちゃんと一緒に出かけてのんびりとお花見をしたいわ♪
花見の名所は全国に多数ありますが、そのなかでも関東の花見スポットはバリアフリー対応のスポットが複数あります。
足が不自由でおっくうになってしまったり、移動が心配で諦めてしまったりしなくても大丈夫!
家族や友人と一緒に安心してこころゆくまで満開の桜を楽しめるんです♪
この記事では関東にあるバリアフリー対応の花見スポット5選をご紹介していきます。
併せて関東近郊の花見スポットや桜のシーズンはいつからなのか?などもお伝えします。
春にしか見ることのできない満開の桜を心ゆくまでぜひ楽しんでくださいね♪
車椅子でも行ける!関東の絶景花見スポット5選

花見には行きたいけれど、足が不自由だから移動が心配だわ・・・
関東の桜の名所は足が不自由な人でも気軽に花見ができるスポットがたくさんありますよ!
関東の各所・関東近郊の花見スポットは、バリアフリー対応になっていて車椅子でも家族や友人みんなで花見を満喫できるのでご安心ください。
一年に一度、春にしか見ることのできない満開の景色を心ゆくまで満喫できますよ。
ここでは関東にある「バリアフリー対応」の花見スポットを5つご紹介しますね♪
ではまずは都心の絶景花見スポット「東京ミッドタウン」からご覧ください!
東京ミッドタウン日比谷:東京都港区
まず1つ目の絶景花見スポットは、東京の港区にある「東京ミッドタウン」になります。
旧防衛庁時代から受け継いだ約45本の桜を含む100本もの桜があり、春には満開の桜を目にすることができるんです♪
例年たくさんの花見客で賑わうミッドタウンでは、開花時期に合わせてライトアップなども行われ並木道がいっきに幻想的な空間へと変化します。
夜にはライトアップされた桜を眺めながらレストランやガーデンでおつまみや食事などを楽しむことができます。
ソメイヨシノや山桜・枝垂れ桜といった7種類の桜が次々と見頃を迎えると絶景が広がりますよ。
見どころとバリアフリー情報
ガーデンエリアでは、「ソメイヨシノ」を中心とした約100本もの桜のトンネルを通ることができます。
そして夜には開花状況に合わせて咲き始めはピンク、見頃を迎えると白のライトで照らされた幻想的な夜桜を見ることもできますよ♪
桜並木のある春の散歩道では、都心のスタイリッシュなお花見が体験できるのでアートを楽しみながら新しい形でのお花見もできるんです!
- インフォメーションセンターにて車椅子貸出あり
※貸出時には携帯電話の番号や身分証明書の提示が必要。
4時間を上限に貸出。 - 各フロアに車椅子対応のトイレや設備あり
- 体が不自由な人のための駐車場あり
入庫の際にB2F駐車場係員に声かけ要。 - 都営大江戸線六本木駅から直結で雨などの移動もスムーズ
- 日比谷線は途中階段や段差があるため地上に一度上がる必要あり
都立芝公園:東京都港区
次に2つ目の絶景花見スポットは、東京の港区にある「都立芝公園」になります。
日本にある公園の中でも最も古い公園のひとつが「都立芝公園」なのですが、明治6年に上野・浅草・飛鳥山と共に日本最初の公園に指定されました。
園内にある木々は歴史の古い公園らしい「クスノキ・ケヤキ・イチョウ」などがところどころに植えられています。
芝公園は飛鳥山公園と同時期に日本の公園として制定された歴史ある場所なんです!
そして芝公園は都内有数といわれている増上寺に隣接したところにあるので、公園と同時にぜひ増上寺にも立ち寄りパワーを貰いたいですね♪
見どころとバリアフリー情報
芝公園からは東京のシンボル的な「東京タワー」を望むことができるので、桜と東京タワーのコラボを目にすることが可能。
夜間には美しくライトアップされた東京タワーと夜桜が同時に楽しめますよ♪
ドーナツ型の公園内には140本もの桜が植えられていて満開の桜を堪能できるのも魅力です。
- 場所によっては土や石がデコボコしている道があり
- もみじ台やこども公園・銀世界などのエリアへは大通りを渡って移動することをおすすめ。
- 車椅子用トイレ5か所あり
- 駐車場なし
増上寺も一般参拝用の駐車場はないため、周辺のパーキングメーターをおすすめ。 - 車椅子貸出1台(予約可能/無料)
- 芝生公園を中心とした園内は舗装策路が整備されており、ほぼ全域が車椅子移動可能
上野恩賜公園:東京都台東区
続いて3つ目の絶景花見スポットは、東京の台東区にある「上野恩賜公園」になります。
江戸時代からお花見で有名な上野恩賜公園は東京を代表する桜の名所でもあります。
そして上野恩賜公園では約50種類の桜を楽しむことが可能で、多種にわたる桜をいっきに見ることが可能です。
河津さくら・八重桜・ソメイヨシノ・山桜・しだれ桜・彼岸桜・寒緋桜・寒桜など普段目にすることの少ない複数の品種が楽しめます。
また個性豊かなみどりや水辺景観を楽しむこともできることや、博物館・美術館・動物園などの文化施設も集積しているのもこの公園の注目点です。
見どころとバリアフリー情報
さくら通りである公園の中心部では約800本もの桜が咲き誇っており、公園の象徴的なスポットになっています。
他にも「秋色桜」と呼ばれているシダレザクラが花見客の間ではとても有名。
そして祭り中の夜には、約800もの「ぼんぼり」に照らされた情緒ある夜桜も名物的なものとなっており人気なんです♪
- 車椅子対応駐車場6台あり
- 車椅子対応トイレ9カ所あり
- 車椅子貸出4あり
- 園内一部バリアフリーエリアあり
- 「さくら通り」沿いに多くの車椅子対応トイレ設置
- 優先駐車スペース3台分あり
障害者手帳提示で利用料金免除。
上野恩賜公園第一駐車場がおすすめ。
飛鳥山公園:東京都北区
次に4つ目の絶景花見スポットは、東京の北区にある「飛鳥山公園」になります。
飛鳥山公園は東京都北区にある区立の公園となっており、東京都内では桜の名所のひとつです。
明治6年3月には上野や芝公園などと一緒に、日本最初の公園のひとつにして指定されています。
なんと!徳川吉宗が桜を植えて初めて庶民に開放した日本では初めての公園でもあるんです!!
飛鳥山公園には約600本もの数の桜が植えられており江戸時代から続く桜の名所でもあります。
自動エリアには都電や蒸気機関車の展示もあって懐かしの車両と共に、八重桜とのコラボを目にすることが可能。
見どころとバリアフリー情報
飛鳥山公園は旧渋沢家飛鳥山邸に位置していて、晩香盧(ばんこうろ)と青淵文庫の建物は重要文化財にも指定されているので一見の価値あり!
桜が見頃の時期を迎えると、夜には「ぼんぼり」が灯され幻想的な夜桜を見ることができます!
- 園内通路は車椅子走行可能ですが、土舗装や石畳などもあるので注意が必要です
- 旧渋沢庭園などは車椅子での走行が難しいと想定されます
- 車椅子対応トイレ4カ所
- 障害者用駐車場2台あり(予約不可/有料)
※身体障害者手帳提示で無料
神代植物公園:東京都調布市
最後に5つ目の絶景花見スポットは、東京の調布市にある「神代植物公園」になります。
神代植物公園は都内で唯一として開園した植物園となっています。
園内は約4800種、10万本の植物がブロックごとに植えられており、梅や桜の名所として多くの人に知られています。
季節によって色鮮やかな花々が咲き乱れイベントやライトアップなどが行われます。
さくら園では、早咲きの大寒桜をはじめとして、遅咲きのサトザクラ類まで約60種・750本の桜を鑑賞することができるんです。
そして、60歳以上の入園料が無料になるのも嬉しい特典ですね♪
見どころとバリアフリー情報
さくら園の人気スポットである枝の大きなソメイヨシノの並木道が見どころです。
おすすめの写真スポットとしてはさくら園や芝生広場周辺・ばら園入り口の桜並木は迫力がある桜で人気が高いです。
- 園内はアップダウンが少ないため、舗装された散策路からほとんどのエリアを鑑賞して周れます
- 園内トイレは各所にバリアフリー対応の独立棟トイレがあり
- 車椅子対応駐車場あり
- 段差回避スロープあり
- 点字案内板あり
- 車椅子貸出あり

バリアフリーで安心♪関東近郊の花見名所にも注目!

東京都内の桜もいいけれど、少し都心から離れた場所でのんびりと花見できないかしら?
都内の華やかな桜も素晴らしいですが、都心から離れた桜の名所にはまたひと味違った魅力があります。
ここでは都心から少し離れた桜の絶景スポットを3か所ほどご紹介します。
足が不自由な人でも車椅子で行ける花見の名所ばかりなのでぜひ参考にしてくださいね♪
国立武蔵丘陵森林公園:埼玉県比企郡
埼玉県比企郡にある「国立武蔵丘陵森林公園」は広大な敷地内に約1000本もの桜が咲き乱れる絶景スポットとして知られています。
その広さはなんと!東京ドーム65個分もあり、桜だけでなく梅の花の木も約600本植えられています。
シーズンを迎えると同時に咲き誇る桜や梅の花は、この世のものとは思えないほど幻想的な世界を見せてくれます!
またお花見を十分楽しんだ後には充実したレストランが園内にはあり、ゆっくりと食事をすることも可能です。
バリアフリー情報
国立武蔵丘陵森林公園は車椅子ユーザーにとって万全なバリアフリー対策がされています。
- 足が不自由な人でも困らないで園内を移動できる回遊バスの運行
- 車椅子対応トイレあり
- 車椅子対応スロープあり
散策移動などにも苦労をせずにラクラクスムーズに桜を満喫できるのが嬉しいですね♪
大宮公園:埼玉県さいたま市
埼玉県のさいたま市にある「大宮公園」は、大宮の中心部に近い緑あふれる公園になります。
春になると古木の桜を含めた約1000本もの桜が咲き乱れる絶景スポットです。
県内屈指ともいえる桜の名所であり、日本さくら名所100選や日本の都市公園100選にも選ばれている場所になります。
園内には無料で入れる小動物園もあり家族連れにも人気がある公園なのでお孫さんやファミリーと一緒の来園もおすすめです。
バリアフリー情報
園内は緩やかな坂道がありますが車椅子でも十分走行が可能となっています。
- 車椅子対応駐車場あり
身体障害者手帳を出口で提示することで駐車料金が無料 - 車椅子・ベビーカー貸出あり
- バリアフリー対応トイレ園内の各所にあり
- 補助犬・介助犬・盲導犬同伴可
車椅子やベビーカーの貸し出しも行っているので歩行が困難な人でも移動に困りませんね♪
寒川神社:神奈川県高座郡
神奈川県の高座郡にある「寒川神社」は、相模国一之宮と称され首都圏から50キロ圏内にある神社になります。
参道から境内までの距離を中心にソメイヨシノなど250本の桜が咲き誇る人気の絶景スポットです。
寒川神社から500mほどの距離には広大な芝生広場があり、「さむかわ中央公園」があります。
坂道のない広々とした園路をのんびりと散策しながら花見を楽しむことができますよ♪
バリアフリー情報
寒川神社とさむかわ中央公園は車椅子ユーザーにとって、関東屈指の高水準バリアフリー施設です。
★寒川神社
- 車椅子対応トイレあり
- 通路などは舗装されており車椅子でもスムーズに移動可能
- 車椅子対応スロープあり
- 第一駐車場近くで車椅子貸出あり
- 車椅子用の出入口あり
- 車椅子対応駐車場あり
★さむかわ中央公園
- 車椅子対応トイレあり
- バリアフリー対応スロープあり
- 盲導犬・介助犬などの同行可
- 駐車料金無料
寒川神社で参拝と花見をすませた後にはポカポカ陽気の中、さむかわ公園でのびのびとランチなんて素敵ですよね♪


関東の花見シーズンはいつ?開花予想と調べ方を解説♪

関東は桜のシーズンが年々ズレてしまっているけれど、一体いつが見頃なのかね・・・?
関東だけに限らず全国的に年々季節のズレが生じてきていることが体感でわかりますよね・・・
一番の花見シーズンを逃さずに桜の鑑賞を楽しむためにまずはベストな開花予想からチェックしてみましょう!
ここでは関東の桜が開花する時期や満開シーズンはいつなのかなどを解説していきます!
開花予想のサイトもご紹介しているので、いち早く情報をゲットする方法としてぜひ有効活用してくださいね♪
関東の桜開花の見込みと満開予想はいつ?
日本気象協会の発表によると、2024年の桜の満開予想日は都心で4月4日と発表されていました。
埼玉県では4月6日、神奈川・千葉では4月7日が予想されていて1都6県の開花予想としては数日違いでの満開見込みでした・・・
年々想像を超えて気温も上がっているため、桜の開花時期も予想と反する変動が見られます。
気温の上昇とともに桜はいっきに花開いて満開を迎えるため、ただでさえ短く儚い印象の桜もますます淡いイメージを増しています。
そこで桜の開花情報をいち早くキャッチしたいあなたにおすすめなのが以下の2つになります!
- 自分の住んでいる地域にある桜の木をチェック!
つぼみの膨らみ具合などでどれくらいで花開くか一番手っ取り早く確認できます - 自分が花見に行きたい地域の開花情報をマメに確認
より詳細な開花時期を知ることができます
開花情報を確認するのに活用できるおすすめ天気情報サイトは3つになります。
- ウェザーニュース
- tenki.jp
- お天気ナビゲーター桜ナビ
それぞれのサイトが天気と開花時期を解説しているので、花見の日の天候も同時に知ることができて安心ですね♪
★ウェザーニュース公式
https://weathernews.jp/
★tenki.jp公式
https://tenki.jp/sakura/3/
★お天気ナビゲーター桜ナビ公式
https://s.n-kishou.co.jp/w/sp/sakura/sakura_top.html
まとめ

- 車椅子でも行ける関東の花見スポットは「東京ミッドタウン」「都立芝公園」「上野恩賜公園」「飛鳥山公園」「神代植物公園」
- 関東近郊で車椅子対応の花見スポットは「国立武蔵丘陵森林公園」「大宮公園」「寒川神社」「さむかわ中央公園」
- 桜の満開予想として例年では4月上旬であり1都6県の開花時期は2から3日ほどの差がある
- 関東の花見シーズン情報をいち早くキャッチするには天気サイトの活用が正確かつ安心
関東で桜の絶景スポットは多数ありますが、そのなかでもおすすめの8カ所をこの記事ではお伝えしました。
冬を超えて、桜のシーズンに家族みんなで心から春の温かさを感じたいですよね♪
ぽかぽかした日差しの下で春の匂いと風に包まれ桜を見に出かけてみませんか?
