春の田舎旅で心身リフレッシュ!秘境の温泉で至福の時を過ごしましょう!
都会の喧騒を離れ、心やすらぐ癒やしの時間を過ごしたいと思いませんか?
春の緑豊かな自然に囲まれた温泉地で、日頃の疲れを癒しませんか?
今回の記事では、そんな願いを叶える穴場温泉地を厳選してご紹介します!
人混みを避け、自分だけの時間を満喫できる静寂な空間。
源泉かけ流しの湯にゆっくりと身をゆだね、心身ともにリフレッシュできます。
雄大な自然を眺めながら、至福のひとときを過ごしてみませんか?
春の温泉旅行がおすすめな4つの理由

「春の温泉なんて、混んでいそう…」そんなイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか。でも実は、春こそ穴場温泉を訪れるベストシーズン!観光のピークを外した春の温泉旅行には、知る人ぞ知る魅力が詰まっています。今回は、春の温泉旅行をおすすめする4つの理由をご紹介します。
お得な料金で宿泊できる!春の温泉宿は穴場シーズン
「スキーシーズンは高い、夏休みも高い…」という宿泊料金の悩みも、春なら解決できます!春は、実は温泉宿の穴場シーズン。3月下旬から4月上旬、そしてゴールデンウィーク明けの5月中旬は、多くの温泉宿が魅力的な特別プランを用意しています。
例えば、通常よりも安く宿泊できたり、春限定の特典がついたりすることも!夕食時の地酒サービスや、朝採れ山菜の天ぷら特典付きなど、季節ならではの特典は嬉しいですよね!
新緑と桜を同時に楽しめる!春限定の絶景温泉スポット
春の温泉地で出会える絶景は、まさに「奇跡の風景」。標高差を利用して、一度の旅行で桜と新緑という春の異なる表情に出会えるんです。例えば、標高1,000m以上の温泉地では、麓の新緑と山上の桜が同時に楽しめる「春の共演」が見られます。
特におすすめは夕暮れ時。夕陽に照らされた新緑と桜のコントラストは、写真では表現しきれないほどの美しさです。露天風呂に浸かりながら、春の山々が刻々と変化する様子を楽しむ贅沢な時間は、春の温泉でしか味わえない特別な体験になるはずです。
寒すぎず暑すぎない気温で快適な露天風呂体験
春の温泉は、体の芯まで温まる「ちょうどいい」季節。気象庁のデータによると、3月下旬から5月の平均気温は15〜20度。この気温帯は、温泉療法専門医も推奨する「理想的な入浴環境」なんです。暑すぎず寒すぎないこの時期は、湯冷めの心配が少なく、露天風呂でゆっくり湯あみを楽しめます。
また、朝晩は適度な涼しさがあるため、温泉の効果をより実感できます。温かい湯船と爽やかな空気のコントラストが、全身をリフレッシュしてくれるんです。
この心地よさは、夏や冬では味わえない春ならではの贅沢!
山菜天ぷらに温泉卵!春ならではの温泉グルメを満喫
春の温泉旅行の醍醐味は、なんといっても旬の味覚との出会い!3月のふきのとうから、4月のたらの芽、5月のわらびまで、山菜の宝庫である温泉地では、時期ごとに異なる春の味覚が楽しめます。
特におすすめしたいのが、採れたての山菜の天ぷら!都会のスーパーで買う山菜とは、香りも味わいも格段に違います。山菜天ぷらと地酒を楽しみながら、温泉宿の夕暮れ時を過ごすのは、春の温泉旅行ならではの贅沢♪朝食では、その土地の水で作る温泉卵や、地元の朝採れ野菜を使った小鉢など、体に優しい朝ごはんを楽しめます。
全国から厳選!秘湯と呼ばれる穴場温泉地7選

今回は、春の田舎旅でぜひ訪れたい穴場温泉を全国から厳選してご紹介します!カップル旅行や家族旅行はもちろん、一人旅でも気軽に訪れやすい温泉地ばかり!まだ誰にも教えたくない、隠れ家のような温泉地を見つけに出かけませんか♪
【青森県】八甲田山の懐に抱かれた秘湯・谷地温泉の魅力
春の田舎旅行で訪れてほしい穴場温泉の2つめは青森県十和田市にある谷地(やち)温泉です。開湯400年の歴史を持つこの温泉は、「日本三秘湯」の一つとして知られる穴場スポット!八甲田山の中腹に位置し、春の訪れとともに芽吹く新緑に囲まれた静かな温泉地です。
珍しいのは、温泉が足下から自然に湧き出してくるスタイル。38度の「下湯」と42度の「上湯」の2種類があり、それぞれ特徴が違います。透明な下湯は神経痛や関節炎、疲れを癒すのに効果があり、白く濁った上湯はアトピーや不眠症に良いとされています。ゆっくりと温泉に浸かりながら、体の芯からリフレッシュできますよ!
宿泊施設は一軒だけ。源泉かけ流しの温泉を楽しめる静かな温泉宿で、和室でのんびりと過ごせます。地元の新鮮な食材を使ったおいしい料理も魅力で、田舎ならではのあたたかいもてなしを受けられます。
【周辺の観光スポット】
- 奥入瀬渓流:美しい自然景観が楽しめる人気のハイキングスポット
- 十和田湖:湖の周囲には観光施設や遊歩道が整備されています
- 谷地湿原:多様な湿原植物が見られる貴重な場所で、展望台からの眺めが楽しめます
谷地湿原ではミズバショウの花が咲き誇り、新緑の季節ならではの、美しい自然を満喫できます!
【アクセス】
JR青森駅からバスで約90分、バス停から徒歩5分です。車なら黒石ICから約60分かかりますが、その分だけ静かな穴場の温泉を楽しめます。ただし、冬はバスが運休するので、事前に確認が必要です。春の行楽シーズンは、アクセスも比較的便利です。
【福島県】新緑に囲まれた隠れ家温泉・穴原温泉の魅力
福島市飯坂温泉の奥にある穴原(あなばら)温泉は春の田舎旅行にぴったりの穴場スポットです。地元の人たちに愛される田舎の温泉地で、静かな時間が過ごせます。
飯坂温泉の奥にあるから別名「奥飯坂」ともいわれているよ!
春になると、きれいな川のせせらぎと山々の新緑が温泉街を包み込み、日常を忘れられる特別な景色を楽しめます。
お湯は弱アルカリ性で、神経痛や関節痛、疲れを癒すのに効果があり、仕事や勉強で疲れた体をやさしく温めてくれます。お肌がつるつるになる効果も期待できるため、女性の観光客にも人気。静かな田舎ならではの、ゆっくりとした温泉時間を過ごせます。
温泉街には歴史ある宿が数軒あります。1841年から続く「匠のこころ 吉川屋」では、渓谷を見渡せる露天風呂が人気です。「旬樹庵 いづみや」や「渓苑 花の瀬」といった宿でも、自然に囲まれた穴場の温泉を楽しめます。日帰りで温泉に入れる施設もあるので、気軽に立ち寄ることもできますよ♪
【周辺の観光スポット】
【アクセス】
福島駅から電車で飯坂温泉駅まで30分、そこからタクシーで5分で着きます。車なら福島飯坂ICから10分とアクセスも便利です。穴場の温泉地なのに、街からのアクセスが良いのも魅力です。

【群馬県】雲上の温泉地・万座温泉で過ごす贅沢な春の休日
春の田舎旅行で3つめにおすすめしたいのが、群馬県の万座温泉です。標高約1,800メートルという日本最高所の温泉地の一つで、春には残雪と新緑が織りなす美しい景色を楽しめます。田舎の静かな温泉地は、都会の喧騒を忘れさせてくれる穴場スポットです。
温泉は硫黄の香りが特徴的。温泉街には多くの源泉があり、宿によって泉質が少しずつ違います。いろいろな温泉を楽しむ「湯めぐり」がおすすめですよ!また、標高が高いので、夜は星空がとてもきれい!温泉上がりに満天の星を眺めるのも素敵な思い出になります。
温泉街には魅力的な宿がたくさんあります。「万座プリンスホテル」では露天風呂から絶景が楽しめ、「万座高原ホテル」では混浴の「石庭露天風呂」で4種の源泉を楽しめます。
【周辺の観光スポット】
- 万座温泉スキー場:春スキーが楽しめる人気のスキー場
- 万座空吹:かつての噴火口跡で、硫黄の香りが漂う独特の風景が広がります
- 志賀草津道路:美しい山岳ドライブが楽しめる観光道路で、山々の新緑と残雪のコントラストが美しい絶景ポイント
【アクセス】
アクセスは、JR吾妻線の万座・鹿沢口駅からバスで約40分です。車なら碓氷軽井沢ICから約64kmで着きます。標高が高い穴場の温泉地なので、春は特に気候が変わりやすく、防寒具があると安心です。
【群馬県】悠久の歴史を感じる山間の秘湯・法師温泉の魅力
群馬県みなかみ町にある法師温泉。弘法大師が発見したと伝えられるこの温泉は、標高約800mの山の中にあり、春の訪れとともに芽吹く新緑に囲まれた田舎の静かな温泉地です。
温泉は無色透明で、浴槽の下から自然に湧き出てくるのが特徴です。43度のお湯には胃腸の病気や火傷、傷の治りを良くする効果があります。また、動脈硬化や肥満症にも効果があるとされています。
宿泊施設は明治8年創業の「法師温泉長寿館」ただ一軒。国の有形文化財に指定された木造の建物で、古き良き日本の雰囲気を今に伝えています。珍しい混浴の浴場がありますが、女性のみの利用時間もあるので安心です。
【周辺の観光スポット】
- 三国古戦場:歴史的な場所で、散策が楽しめます
- 永井宿:江戸時代の宿場町の名残を見ることができ、春の散策にぴったり
【アクセス】
JR上越新幹線の上毛高原駅からバスを乗り継いで約55分。車なら関越自動車道の月夜野ICから約40分です。少し時間はかかりますが、その分だけ静かな穴場の温泉を楽しめます。春は特に気候が良く、アクセスも比較的便利です。
【富山県】船でしか行けない秘境の一軒宿・大牧温泉で過ごす特別な春
「船でしか行けない温泉」という珍しい体験ができる穴場スポットが富山県南砺市にある大牧温泉です。平家の落人が発見したと伝えられるこの温泉は、開湯から800年以上の歴史を持ち、庄川峡の小牧ダム湖畔に静かにたたずむ一軒宿です。春には山桜と新緑に囲まれ、田舎ならではの癒しの時間を過ごせます。
温泉は無色透明で、肌触りがとても柔らかいのが特徴です。57.6度という高温の源泉は、皮膚病や消化器の調子を整えるのにも良いとされ、体の芯からじんわりと温まります。
宿泊は「大牧温泉観光旅館」一軒のみ。地元の新鮮な食材を使った料理も人気で、春は山菜など季節の味覚も楽しめます。
【周辺の観光スポット】
- 庄川峡:美しい峡谷の景観が楽しめる場所で、特に春は桜と新緑の景色が絶景
- 五箇山:合掌造りの集落があり、世界遺産にも登録されています
- 利賀村:自然豊かなエリアで、ハイキングやアウトドア活動が楽しめます
【アクセス】
JR北陸本線の高岡駅からバスで約70分、小牧堰堤で下車後、庄川峡遊覧船に乗り換えて約30分。車なら砺波ICから小牧ダムまで約20分で、そこから遊覧船です。アクセスは少し大変ですが、それだけに特別な温泉体験ができます。

【石川県】白山の麓に湧く絹肌の湯・白峰温泉で過ごす癒しの時間
春の田舎旅行で訪れたい穴場温泉6つめは石川県白山市にある白峰温泉です。霊峰白山の麓にあるこの穴場の温泉地は、春には桜と新緑に囲まれ、心安らぐ景色の中で温泉を楽しめます。
特徴的なのは「絹肌の湯」と呼ばれる温泉です。全国でも珍しい純重曹泉で、お湯にはとろみがあり、まるでローションのような感触。神経痛や筋肉痛、冷え性に効果があるだけでなく、古い角質を落としてお肌をつるつるにしてくれます。「美人を生む温泉」として、特に女性に人気があります。
宿泊施設は、どこも温かいおもてなしが自慢です。「白山苑」や「春風旅館」では温泉と地元の食材を使った料理が楽しめます。日帰り温泉なら「白峰温泉総湯」がおすすめで、天然温泉100%の源泉を使用しています。
「白峰温泉総湯」は大人670円小学生360円とリーズナブル!
【周辺の観光スポット】
【アクセス】
JR金沢駅から北陸鉄道のバスで約120分。車なら白山ICから国道157号線を南へ約80分で到着します。
【鹿児島県】神々が愛した美人の湯・紫尾温泉で過ごす癒やしの春
九州の田舎で、春の温泉旅を楽しみたい方におすすめなのが、鹿児島県さつま町にある紫尾温泉です。この温泉は、紫尾神社の拝殿の下から湧き出ており、別名「神の湯」とも呼ばれています。春には新緑に包まれた静かな環境で、心も体もゆっくりと休めることができます。
温泉は高いアルカリ性で、皮膚病や婦人病、筋肉痛などに効果があり、冷え性や疲れも癒してくれます。「美人の湯」として人気があり、入浴後はお肌がしっとりします。神社から湧き出る神秘的な温泉に浸かれば、日頃の疲れも自然と和らいでいきます。
温泉宿は、それぞれに魅力があります。「旅籠しび荘」では2つの自然に湧き出る温泉があります。「四季の杜 紫尾庵」は離れになっていて、自然の中でゆっくりと過ごせます。
【周辺の観光スポット】
【アクセス】
JR川内駅からバスで約40分、そこからタクシーで約15分です。車なら九州自動車道の横川ICから約50分で着きます。田舎の穴場温泉ならではの、のんびりとした時間を過ごせます。
穴場温泉を120%満喫するための5つの心得

穴場温泉で最高の温泉旅行を楽しむためには、いくつかの心得とコツがあります。大型温泉地とは異なる魅力と注意点を押さえて、思い出に残る旅にしましょう。

穴場温泉ならではの注意点とマナー
秘湯や隠れ家的な温泉地では、一般的な温泉マナーに加えて特有の配慮が必要です。まず、日帰り温泉の受付時間は都会より早めに終わることが多いため、事前の確認が大切です。また、源泉かけ流しの温泉では、水道水で薄められていない温泉本来の効果を体感できますが、その分、長湯は控えめにしましょう。
温泉旅館での食事時間も都会より早めに設定されていることが多く、特に夕食は18時から始まる施設も。現地に着いてから慌てないよう、事前に確認することをおすすめします。
快適に過ごすための持ち物リスト
山間部の温泉地では、コンビニエンスストアや土産物店が少ないのが現状です。必要なものは出発前にしっかり準備しましょう。基本の持ち物には、タオル、バスタオル、温泉バッグに加えて、以下のものがおすすめです。
- 携帯用の保温ボトル(温泉地の水は美味しいものが多く、持ち歩くため)
- 動きやすい靴(温泉街や自然歩道の散策に必須)
- カメラ(絶景スポットが多いため)
- 簡単な常備薬(近くに薬局がないことも)
- モバイルバッテリー(携帯電話の電波が弱い地域も多く、電池の消耗が早いため)
現地で買えないことを想定して持ち物を準備しましょう!
現地の人と交流する際のポイント
穴場温泉の魅力の一つは、地元の人々との温かな交流です。おすすめの観光スポットや地元グルメの情報は、現地の方から教えてもらうのが一番!特に温泉地に長く住む方々は、その土地の歴史や文化に詳しく、思わぬ発見につながることも♪
積極的に挨拶を交わし、地域の風習や習慣を尊重する姿勢を見せることで、より深い交流が生まれます。地元の方おすすめの穴場スポットを教えてもらえることも。ただし、あまり踏み込んだ質問は控えめにするのがマナーです。
天候変化への対応策
山間部の温泉地では、天候が急変することも珍しくありません。特に春は寒暖差が大きく、朝晩は冷え込むことも。薄手の上着やカーディガンがあると安心です。また、雨具の携帯も必須。天気予報は出発前に必ずチェックし、現地での天候変化にも対応できるよう、余裕を持った計画を立てましょう。
通信環境への備え
穴場温泉の多くは山間部にあるため、携帯電話の電波が弱かったり、圏外になることも少なくありません。特に道中や温泉街の一部エリアでは通信が不安定になりやすいので、以下の準備をしておくと安心です。
- 目的地までの道順を、紙の地図やスクリーンショットで保存
- 温泉宿の電話番号や予約内容を事前にメモ
- 現地の観光マップやバス時刻表を事前に入手
- 待ち合わせがある場合は、集合場所を事前に決めておく
- オフライン対応の地図アプリをダウンロード
また、宿によってはWi-Fi環境が整っていない場合も。仕事の連絡が必要な方は、事前に宿のインターネット環境を確認しておくことをおすすめします。
穴場温泉で最高の温泉旅行を楽しむための心得をご紹介しました。しっかりとポイントを押さえて素敵な思い出の残る旅にしましょう!
まとめ

- 春の温泉旅行は「お得に泊まれる」「桜と新緑を楽しめる」「山菜などの春のグルメを楽しめる」とメリットが多い
- 谷地温泉や法師温泉は足元から温泉が自然に噴き出してくる珍しいスタイル
- 万座温泉は標高が高く、きれいな星空を満喫できる
- 大牧温泉は船でしか行けない珍しい穴場温泉
- 白峰温泉や紫尾温泉はお肌をつるつるにしてくれ女性に人気
- 穴場温泉はコンビニが少ないことが多いので荷物は入念に準備する
- 携帯電話の電波が弱いことも想定して対策をしていく
春の田舎旅で行きたい穴場温泉地をご紹介しました!
どの温泉地もそれぞれ異なる魅力があり、楽しめること間違いなし!
今年の春はぜひ穴場温泉へ癒されに行きましょう♪