旅行に行きたいけど、車がないし時間もないから遠くへは行けないし…
そんな時は電車でプチ旅をしてみませんか?
電車であれば車を使用しなくても気軽に旅に出ることができますよ♪
ここでは関東を中心に電車で行ける観光スポットをご紹介しています。
おひとり様はもちろん、ご家族でもカップルでも楽しめるスポットをおすすめしています。
日帰りでも楽しめますよ。
また、遠くから観光にいらした方も関東の魅力を味わっていただけるはずです!
気軽に電車で旅に出る際には参考にしてみてくださいね。
電車で行ける旅行!関東のおすすめ観光スポット7選

ここでは関東圏内の各県ごとに電車で行けるおすすめの観光スポットをご紹介していきます。
どちらに行っても楽しいのでおすすめです。
それでは見ていきましょう♪
東京の下町といえば浅草!東京最古のお寺「浅草寺」
東京の下町といえば浅草。
東京で旅行するなら、最初から最後まで楽しめる「浅草寺」は外せないおすすめスポットです。
浅草寺は東武スカイツリーライン・東京メトロ銀座線・つくばエクスプレス・都営地下鉄浅草線「浅草駅」から徒歩約5分のところにあります。
まず一番先に目に入ってくるのが「雷門」と書かれた赤い大提灯です。
浅草のシンボルである雷門の前は、記念写真を撮ろうと国内外の人びとでいつも賑わっている人気の写真スポットです。
写真撮影を終えて雷門を抜けると次に出てくるのは浅草寺の表参道である仲見世通りです。
仲見世通りは下町情緒を感じられる都内を代表する商店街です。
仲見世通りには、長く続く老舗や観光客から人気のお土産ショップが軒を連ねています。
雷門から浅草寺までの250mの直線に90店舗のもお店が並ぶ商店街は、連日多くの人で賑わう観光スポットなのです。
おみやげにも最適な、ビー玉・けん玉・おはじきなど伝統的なおもちゃや民芸品、風鈴や扇子などの雑貨巡りも楽しめますよ♪
賑やかな仲見世通りを過ぎると出てくる大きな門が「宝蔵門」です。
雷門と並ぶ浅草のシンボルで、門の左右には仁王門の愛称の元にもなっている阿形(あぎょう)、吽形(うんぎょう)、2体の仁王像が安置されています。
阿吽の呼吸ということわざがあるように、2体が対になっている像です。
仲見世通りの入り口付近からでも見える宝蔵門は、浅草を観光する際にぜひ立ち寄りたいスポットですね。
宝蔵門を越えると、メインの「浅草寺」のお目見えです。
浅草寺の境内でもひときわ目立っているのが五重塔です。
日本的な情緒を感じさせる五重塔ですが、意外にも奉納されているのはスリランカのイスルムニヤ寺院から奉納された仏舎利というお釈迦様の遺骨とのことです。
本堂の手前には線香をあげられる場所があり、そこから上がる煙を体に振りかけながらお願いすると体の悪い部分を取り除いてくれるともいわれています。
本堂にたどり着いた先には「聖観世音菩薩」が安置されています。
特に厄除けや商売繁盛には特段のご利益があるとされています。
浅草には着物や浴衣をレンタルしての散策ができます。
情緒あふれる浅草の景色に和装はインスタ映え抜群の写真が撮れますよ。
人力車での散策もでき、浅草の風情を楽しむことができますよ♪
簡単に浅草寺のご紹介をしましたが、他にも魅力あふれる見どころがたくさんあります。
関東で旅行するなら東京の浅草寺に足を運んでみてくださいね♪
小江戸として知られる埼玉の川越で歴史的建造物やお菓子を楽しむ
古き良き時代の雰囲気が漂う町、別名「小江戸」とも呼ばれ、国から歴史都市に認定されています。
電車での川越観光なら、「本川越駅」で下車するのがおすすめです。
本川越駅は、川越観光の中心となる川越一番街にもっとも近い駅です。
川越駅から徒歩でメインストリートに行こうとすると距離があり大変ですので気を付けましょう。
小江戸川越の代名詞ともいえる一番街通りは蔵造りの建物が多く残る通りです。
重厚な蔵造りの小江戸の風情ある町並みが広がり、いつも観光客で賑わっています。
その蔵造りの建物が今でも残って歴史を感じられます。
昔を思わせる風情ある造りでタイムスリップしたような気分になりますよ。
そして小江戸・川越のシンボルの「時の鐘」です。
現在の「時の鐘」は、明治26年(1893年)に起きた川越大火のあとに再建された4代目になります。
やぐらは木造3層となっており、高さ約16メートルあります。
今でも午前6時、正午、午後3時、午後6時の一日4回鳴らされています。
「残したい“日本の音風景100選”」にも選ばれた音色が川越の町に時を知らせてくれます。
また一番街通りには20数軒の菓子屋・駄菓子屋がひしめく「菓子屋横丁」があります。
お土産購入にも食べ歩きにも楽しい、川越観光で外せないスポットとなっています。
扱っている菓子は飴・駄菓子・ニッキ・ソフトクリーム・麩菓子・だんご、羊羹、芋けんぴなど様々です。
誰もが「懐かしい!」とわくわくする菓子が並んでいます。
また、芋を使ったグルメが多いので食べ歩きも楽しみの一つです♪
中でも人気なのが飴の塊を自分で膨らませて大きな飴風船を作る飴屋台や、日本で1番長いふ菓子となっています。
その長さ、驚きの95cmです!
先程の浅草と同じ様に、川越にも着物をレンタルできるところがあります。
風情豊かな小江戸川越に訪れた思い出として、着物での散策も楽しいですよ♪
また、小江戸の町をお姫様・お殿様気分で散策できる“人力車”は超おすすめです!
川越を知り尽くした車夫さんが、普通に歩いていては気が付かないようなことも事細かに教えてくれるのです。
少し高い景色から見る小江戸川越の町は、また少し違って新鮮ですよ。
最初は注目を浴びて少し気恥しい気もしますが、すぐに快感と優越感に変わり景色を楽しめますよ!
東洋のナイアガラ!群馬県にある吹割の滝で風景を楽しむ
吹割の滝は群馬県沼田市利根町に位置し、別名「東洋のナイアガラ」とも呼ばれる日本を代表する名勝です。
国指定の天然記念物、日本の滝百選のひとつです。
吹割の滝を電車で観光するなら上越線:JR沼田駅からバス40分と上越新幹線:JR上毛高原駅からバス70分の2つのルートがあります。
見どころとしましてまず、滝に向かう遊歩道はお土産屋さんなどが立ち並んでいます。
遊歩道を進み、現れたのが鱒飛の滝です。
次に現れるのが般若岩です。
岩壁が般若に似ているところからそう呼ばれています。
この辺りの道は非常に狭くなっていますので、すれ違う際には譲りあって進みましょう!
そしてついに、吹割の滝に到着します。
高さ7メートル、幅30メートルにおよぶ岩盤の裂け目を作り出したのは1万年もの長い年月がかかりました。
吹割の滝はナイアガラの滝と同じく、横に長い上から見下ろす珍しい滝です。
この滝の豪快さはまるで大地が裂けたかのような大岩から水しぶきを吹き上げ流れる様は大迫力ですよ。
秋は紅葉がキレイに色づき、雄大な風景を楽しめますよ。
東洋のナイアガラを楽しんでみてはいかがでしょうか。
栃木の観光地!世界遺産の日光東照宮
日光観光で外せないスポットといえば日光東照宮です。
二荒山神社や日光山輪王寺とともに、日光の社寺として世界遺産に選ばれています。
日光東照宮への電車でのアクセスは以下の通りです。
- 浅草 ~ 東武日光(特急けごん) : 所要時間 約1時間50分
- 浅草 ~ 下今市~東武日光(特急きぬ+各駅停車) : 所要時間 約1時間50分
- 浅草 ~ 東武日光(東武鉄道快速) : 所要時間 約2時間5分
- 新宿 ~ 東武日光(JR特急日光) : 所要時間 約2時間
- 宇都宮 ~ 日光(JR日光線) : 所要時間 約45分
江戸幕府の初代将軍、徳川家康をまつる神社「日光東照宮」です。
世界遺産「日光の社寺」に含まれ、そのなかでも最も有名な存在です。
日光東照宮の創建は1617年ですが、現在の社殿群は1636年に3代将軍・徳川家光によって建て替えられました。
境内にある55棟の社殿群のうち8棟が国宝、34棟が重要文化財に指定されています。
建物には見事な彫刻が施され、鮮やかな色彩がとても素晴らしいです。
ここで、日光東照宮のルートをご説明します。
1番最初に出てくるのが表参道です。
連なる杉の木と、奥に見える一ノ鳥居が神聖な雰囲気を醸し出しています。
次に石鳥居で重要文化財です。
元和4(1618)年、九州筑前藩主・黒田長政が奉納した鳥居です。
日本三大石鳥居と称され、高さ9m、柱の直径は約3.6mです。
3番目に五重塔です。
重要文化財で下から1〜4層までが和様、最上部の5層が唐様の塔です。
高さは約35mです。
慶安3(1650)年に若狭の国小浜藩主・酒井忠勝によって奉納されました。
一度火災で消失し、文政元(1818)年に再建されました。
拝観料300円です。
4番目は表門です。
参拝券を購入後、最初に通るのがこちらになります。
重要文化財で日光東照宮の一つ目の門です。
「阿吽(あうん)」の仁王像のほか、獅子やバクなど82もの霊獣の彫刻が施されていますよ。
5番目は三神庫です。
重要文化財で日光東照宮の表門を通ると、目の前に3棟の校倉造りの建物が並びます。
右から下神庫・中神庫・上神庫となっており、お祭りの道具や御神宝を収納しています。「想像の象」は上神庫の側面上部にあります。
6番目は神厩舎です。
神馬(しんめ)をつなぐ神厩舎の外観には修復を終えた猿の彫刻があります。
重要文化財「見ざる・言わざる・聞かざる」で有名な三猿もここにいますね♪
7番目は唐銅鳥居です。
重要文化財で日本初の青銅鳥居です。
3代将軍家光公が金2000両を投入して完成させました。
本殿や陽明門の直線上に建ち、東照宮随一のパワースポットとなっていますよ。
8番目は陽明門です。
こちらは国宝です。
東照宮のメインスポットで、日本を代表する美しい門のひとつです。
「平成の大修理」を経て、2017年に公開されました。
江戸初期の職人技が集結した、500体を超える彫刻がとても見事です。
9番目は唐門です。
こちらも国宝で、美しい彫刻美に彩られています。
10番目は拝殿・本殿です。
国宝で、本殿・石の間・拝殿で構成され、例祭などの祭典が行なわれる大切な場所です。
拝殿の天井には、100頭もの竜の絵がずらりと描かれていて圧巻です。
11番目は神楽殿で重要文化財です。
春の例大祭では八乙女(やおとめ)が神楽を舞います。
12番目は東廻廊で国宝です。
奥宮へとつながる参道の手前、東廻廊にちょこんとたたずむ可愛い眠り猫の彫刻がありますよ。
眠り猫の彫刻も有名ですね!
13番目は石階段です。
東廻廊から奥宮へ続く、全207段の階段です。
大きな一枚岩で作られた踏み石は、霜柱などで劣化する心配がありません。
14番目は奥宮拝殿です。
家康公の墓所である奥宮には、奥宮拝殿のほか鋳抜門・奥宮宝塔などがあります。
15番目は神輿舎で重要文化財です。
春秋渡御祭に使われる、家康公・豊臣秀吉公・源頼朝のお神輿を納めています。
天井の美しい天女の像は、お神輿が出ている時だけ見ることができますよ♪(中には入れません)
16番目は本地堂(薬師堂)です。
重要文化財で、家康公は薬師如来の生まれ変わりといわれ、本来の仏を祀ったため薬師堂とも呼ばれています。
いかがですか?
見どころルートがたくさんありますね。
ぜひ足を運んだ際はルートを制覇してみてくださいね。
四季の花々を観賞して楽しむ!茨城フラワーパーク
茨城県フラワーパークは、約30ヘクタールの広大な花と緑の公園です。
世界のバラ800品種30,000株が植えられているほか、アジサイ・ボタン・ダリヤなど様々な花が植えられています。
電車でのアクセスはJR常磐線石岡駅下車後、関東鉄道グリーンバスで約30分となります。
いばらきフラワーパークでは茨城県の県花であるバラ約900品種を鑑賞することができます。
四季で変わる「バラテラス」・花の色別に分けた「色別バラ」・香りの違いを感じられる「香りのバラ」があります。
色や形、香りの違いを感じることができるのです。
バラテラスには中央に四季折々の花の川が流れ、低農薬で育てられたバラのガーデンが広がります。
色別バラは、色彩の豊かさを体感できる厳選された11色100種類のバラで彩られています。
香りのバラは、5種類の芳香バラ100選の濃厚な香りに包まれてリラックスできるスポットで癒されますよ。
季節の花のコーナーもあり、バラと共に自然豊かな里山ならではの季節変化を楽しめる四季折々の植物やハーブも楽しむことができますよ♪
「バラのトンネル」では、バラの美しさと香りに包まれながら散策できます。
また、園内の花や自然を使った四季折々の「100の体感」アクティビティが一年を通して開催されています。
花をテーマにしたワークショップ(アロマミスト作り、季節の花摘み体験など)や、
花のプロによるガーデンツアーなど、さまざまなアクティビティが催されていますのでとても楽しいです♪
レストランでは緑と花を感じる空間で、茨城県や地元八郷の豊かな素材を生かしたお食事をお気に入りの場所やテラス席で楽しむことができます。
マーケットではバラがモチーフのオリジナル商品・茨城の銘品・園内で鑑賞したバラの苗など、素晴らしい思い出とお土産を購入することができますよ。
また、駐車場エリアには地元の農家さんの野菜が並ぶ直売所やグルメを楽しめます。
お花以外にも、筑波山を一望できるグランピング施設があります。
ブッシュクラフトのほか、クローラーラジコンのレンタルや外遊び道具の販売など手軽にアウトドアを楽しめます。
ツリークライミングやエコツアーイベントなど自然を生かしたイベントも開催しています。
自然とともに生きる豊かさ、自然と共生する重要性も学ぶことができますね。
忙しい日常からとき放たれ、美しい景色を見て心を癒しに行ってみてくださいね。
千葉県の秘境を求めて!小湊鐵道に乗って養老渓谷への旅
千葉の秘境と呼ばれる養老渓谷には、自然あふれる観光名所がたくさんあります。
春はツツジ秋は紅葉の名所として知られており、特に紅葉が見頃を迎える11月頃には全国から多くの観光客で賑やかになります。
人気の養老渓谷ですが、千葉県を走る「小湊鐵道」を使っての旅をおすすめします。
小湊鐵道を使わなくても、東京湾アクアラインを利用すれば都心からも2時間ほどでアクセスできるのでとても便利ですよ。
小湊鐵道は千葉県を縦断するように走るローカル線です。
ローカル線の可愛い見た目がとても評判で、小湊鐵道を使った東京からの日帰りプランが人気となっています。
まずは小湊鉄道の最初の駅、五井駅を目指しましょう。
JR五井駅までは都心からだと1時間ほどです。
自然が広がる場所で日帰り旅にはおすすめの場所です。
「養老温泉郷」と呼ばれる温泉密集地に旅館や民宿が点在していますので泊まりがけでゆっくり観光することも可能ですよ。
電車が進む道は都会の喧騒とは打って変わってのどかな自然道を走ります。
季節ごとに景色を楽しむことができ、紅葉の季節もいいですが特に春は桜や菜の花などの花が美しいので人気です。
途中で通る上総舞鶴駅はCMなどで使われたことで有名な駅です。
ローカル線独特な感じで広く開けた景色と、哀愁のある駅舎が人気です。
養老渓谷に到着すると自然あふれるスポットで美しい景色を楽しめます。
渓流釣りやハイキング、バーベキューなど多くのアクティビティを楽しむことができますよ。
自然あふれるスポットでお散歩やサイクリングを楽しむのもおすすめです。
疲れたら足湯もあるのでそこで一休憩もできます。
また、紅葉の季節はより綺麗な眺めになりますよ。
露天風呂で絶景を眺めながら旅の疲れを癒すのも良いですし、日帰りなら気軽に足湯で体を温めるも最高ですよ♪
ぜひお好きな季節にあわせて行ってみてください。
野外美術館で心が洗われる!神奈川県の彫刻の森美術館
箱根彫刻の森美術館は国内初の野外美術館です。
東京ドーム1.5個分の自然豊かな敷地内に多くの近代・現代彫刻が展示されていることで有名です。
彫刻の森美術館は電車でのアクセスが便利です。
小田原駅から小田急箱根登山線で箱根湯本駅まで行き、箱根登山鉄道に乗り換えて「彫刻の森」駅下車で徒歩2分のところにあります。
彫刻の森美術館は見どころポイントがたくさんあるので全て見ると半日程度かかると思っておきましょう。
一般的な美術館と違い、歩き、体験しながら見て回る美術館なので子連れファミリーから大人の一人旅まで幅広い年齢層で楽しむことができますよ。
屋外彫刻の中で、ぜひ見ておきたい作品をご紹介します。
「幸せを呼ぶシンフォニー彫刻」
高さ18m、内径は8mの塔は幸せを呼ぶシンフォニー彫刻です。
SNS映えで人気のステンドグラス彫刻です。
フランスの芸術家ガブリエル・ロワール氏の作品で、円筒形の建物を構成するのはステンドグラスと中央のらせん階段です。
階段を周りをぐるりと取り囲むステンドグラスは圧巻で、自然光が差し込んできらきらと輝いてとても幻想的で素敵ですよ♪
階段を上ると頂上は展望台になっていて、箱根の山々が一望できます。
ピカソ館
ピカソ館は20世紀を代表する有名芸術家パブロ・ピカソの作品が展示されています。
絵画・陶芸・彫刻など、娘のマヤ・ピカソから購入した作品が集まっています。
多彩な作品が展示されており、ピカソの芸術家としての変遷を感じ取ることができますよ。
100%源泉掛け流し温泉の足湯
彫刻の森美術館には疲れたときに休憩できる温泉の足湯があります。
大自然とアートを見渡しながら足湯ができるのはとても気持ちがいいですよ。
彫刻の森美術館の屋外展示に夢中になり、何時間も歩いていて疲れてしまった時に足湯に入って休憩して疲れを癒すことができますね。
足湯のタオルも販売されていて、足ふきタオルを持ってきていなくても安心です。
子供が遊べるアート
お子さんと一緒に訪れたなら、子供も遊べるアートもあります。
しゃぼん玉のお城や、じぐザグさんカクワールドなど、遊びながらアートを体験できますのでお子さんも楽しめるスポットです。
見どころたくさんの彫刻の森美術館で楽しんでみてはいかがでしょうか?
カップルでのんびり温泉の旅♪電車で行ける関東の温泉

カップルでお泊りデートするなら、やはり定番の温泉旅行です。
今回ご紹介するカップルにおすすめの温泉は「箱根強羅温泉 季の湯 雪月花」です。
こちらは温泉で有名な箱根の温泉です。
箱根登山鉄道 の終点「強羅駅」から徒歩1分の場所にあります。
電車の窓から看板と茅葺の門が見えるので、下車後は迷う事なくたどり着けますよ。
先程おすすめ観光スポットでもご紹介した彫刻の森美術館へは1駅と、観光スポットへもアクセスのいいお宿です。
門をくぐり、庭園を歩くとエントランスが見えてきます。
広々としたラウンジには、ウェルカムドリンクの3種類のジュースが準備されていますので、お宿に着いたら好みのウェルカムドリンクで一息つきましょう。
お部屋に入るとそこは旅の疲れを癒すくつろぎの空間です。
テラスには全室檜の露天風呂があるので、庭園を眺めながら2人でお湯につかることができますよ♪
ここから出るお湯は温泉ではありませんが、時間に縛られずに自由に好きな時間に入浴できます。
椅子やテーブルも設置されていて、テーブルは夜になると間接照明になりとてもロマンチックな雰囲気になります。
メインの温泉は、二種類の源泉掛け流しの湯で心も体も温まることができます。
大湯屋「玉桂の湯」中には趣の異なる内風呂があります。
大露天風呂「篝火」もおすすめです。
3つの貸切風呂もあるので湯めぐりを楽しむことができますね。
2種類の源泉は以下の通りです。
強羅温泉
泉質 | ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉 |
---|---|
泉温 | 摂氏51.8度 |
湧出量 | 毎分88リットル |
効能 | 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、うちみ、くじき、疲労回復、健康増進など |
大涌谷強羅温泉
泉質 | ナトリウム-塩化物泉 |
---|---|
泉温 | 摂氏56.2度 |
湧出量 | 毎分94リットル |
効能 | 慢性関節リウマチ、慢性筋肉リウマチ、神経痛、神経炎、疲労回復など |
温泉から出ると湯上がりサービスで乳酸菌飲料とアイスバーを無料で楽しめますよ♪
アイスを片手に庭園散策するのもいいですね。
散策の後はお夕食ですが、2つの食事処があり、四季彩鍋と和食会席「花鳥」と和牛しゃぶしゃぶとお寿司の「風月」から選ぶことができます。
連泊すればどちらも楽しむことができますね。
四季折々の旬の味を堪能することができます。
カップルで一緒に入れる温泉は素敵なデートスポットですね!
2人でゆったりとプライベートな時間を楽しみましょう♪
箱根強羅温泉 季の湯 雪月花|箱根町観光協会公式サイト 温泉・旅館・ホテル・観光情報満載! (hakone.or.jp)
景色とグルメを楽しもう!関東のレストラン列車2選

車窓からの景色を眺めながら、おいしい食事やスイーツ、お酒などをいただく列車旅はいかがでしょうか?
ここでは関東のレストラン列車をご紹介します。
景色と食事をゆっくりと味わい、非日常の休日をすごせますよ。

西部 旅するレストラン「52席の至福」(東京~秩父)
西武 旅するレストラン「 52席の至福」は、西武秩父と池袋または西武新宿を運行する電車の中で本格コース料理を楽しむことができる事前申込制のレストラン列車です。
通常は土日祝にブランチコース・ディナーコースが1本ずつ運行されています。
ブランチコース
乗車時にカーペットが敷かれ、スタッフさんに案内されて乗車します。
車内のインテリアは渓谷などの自然がモチーフになっていて、沿線の伝統工芸品や地産木材も一部に使用されています。
2号車と4号車が客席になっていて、2号車は柿渋和紙の天井、4号車は西川材の格子天井になっています。
通路にも列車の模型の展示やスタンプコーナーがあったりと、旅気分を楽しめる工夫がされています。
ファーストドリンクのあとは、お楽しみの料理の時間です。
「52席の至福」で召し上がれるお料理は、著名シェフや新進気鋭の若手料理人が監修したコース料理で列車内のキッチンで調理を行っています。
3号車はライブキッチンとなっていて、料理を作っている様子を見ることができますよ。
1号車は多目的スペースとなっており、イベントや結婚式などで活用できる車両となっているのです。
ブランチコースは途中の芦ヶ久保駅に30分間停車します。
駅から徒歩2分の「道の駅果樹公園あしがくぼ」は、おみやげを選んだり近くの川辺を散策したりすることができますよ。
道の駅での買い物時に乗車券を提示すると、オリジナルボールペンや黒米などのプレゼントがもらえる特典もあります。
ふたたび乗車してからしばらく進むと、列車内から「あしがくぼの氷柱」が見えてきます。
通過時はゆっくり走行するので写真撮影も可能です。
時期は1月上旬~2月下旬ごろとなっています。
西武秩父駅へ到着すると乗車時と同様に降車時もカーペットが敷かれ最後まで旅の特別感を演出してくれます。
ディナーコース
列車はブランチコースと同じで、乗車時にカーペットが敷かれスタッフさんに案内されて乗車します。
車内には夕日が差し込み、ブランチ時とは異なった雰囲気になります。
飲み物を注文すると、料理が順次運ばれます。
座席に置かれたコースターはおみやげに持ち帰ることができます。
また、旅の合間にクルーの方から「52席の至福」に乗車しないと買えないオリジナルグッズもご紹介してもらえます。
「52席の至福」のディナーコースではサプライズの演奏があります。
美しい音楽を聴きながら料理を味わうことができまよ♪
旅の最後にはクルーの方からおみやげをもらえます。
時期によって内容が異なります。
西武新宿駅へ到着すると、降車時もカーペットが敷かれ旅の終わりです。
秩父観光を楽しんだあと、おいしい料理をいただきながら「52席の至福」で帰る特別な休日を、ぜひ体験してみませんか?
西武 旅するレストラン 52席の至福 (seiburailway.jp)
ザ・ロイヤル・エクスプレス THE ROYAL EXPRESS(横浜〜伊豆)
東急電鉄と伊豆急行が運行する伊豆観光列車「THE ROYAL EXPRESS」は、横浜駅から伊豆下田駅を走る8両編成で定員約100名の定員数国内最大級の観光列車です。
水戸岡鋭治氏がデザインを手がけた車両は車両ごとにデザインが異なります。
客車、食堂車、キッチンカー、コンサート・結婚式・展示会などさまざまな活用が可能な列車です。
車内の様子は、1号車(ゴールドクラス用客室)・2号車(ゴールドクラス用客室)・3号車(マルチカー)・4号車(キッチンカー)・5号車(プラチナクラス用食堂車)・6号車(プラチナクラス用食堂車)・7号車(プラチナクラス用客室)・8号車(プラチナクラス用客室)となっています。
先端技術から生まれる素材や工法に伝統的な素材や職人の技を組み合わせ、上質な空間を創り出しています。
今回は食事つき乗車プランをご紹介します。
シートの販売ですがゴールドクラスとプラチナクラスがあり、ゴールドクラスの一部は大人1人と小学生未満の子供1人が座れるファミリーシートとして販売されています。
価格はゴールドクラスが1人あたり2万5千円(子供2万円)・ファミリーシートが3万9千円(2人)です。
プラチナクラスが1人あたり3万9千円となります。
最初に旅の始まりは、THE ROYAL CAFE YOKOHAMA MONTE ROSAに集合します。
横浜老舗洋菓子店の手作りスイーツやハンドドリップコーヒー等をお楽しみいただけるカフェです。
食事付き乗車プランのお客さまの旅の始まりの舞台となります。
JR横浜駅を出発すると間もなくお食事になります。
旬香亭監修の洋食コース料理で、お重形式のゴールドクラスとコース形式のプラチナクラスがあり両プランとも監修が行われた料理が振る舞われます。
お食事を楽しみながら約3時間ほどで目的地の伊豆急下田に到着です。
豪華クルーズトレインの「ザロイヤルエクスプレス」に乗って特別で優雅な休日を楽しみましょう!
【公式】THE ROYAL EXPRESS (the-royalexpress.jp)

まとめ

- 電車で行く東京のおすすめ観光スポットは、東京最古のお寺である浅草寺
- 電車で行く埼玉のおすすめ観光スポットは、小江戸として知られる川越
- 電車で行く群馬のおすすめ観光スポットは、東洋のナイアガラで知られる吹割の滝
- 電車で行く栃木のおすすめ観光スポットは、世界遺産の日光東照宮
- 電車で行く茨城のおすすめ観光スポットは、茨城フラワーパーク
- 電車で行く千葉のおすすめ観光スポットは、小湊鉄道に乗って行く養老渓谷
- 電車で行く神奈川のおすすめ観光スポットは、彫刻の森美術館
- カップルにおすすめの電車で行ける温泉は箱根強羅温泉 季の湯 雪月花
- 景色とグルメを楽しめるレストラン列車は、西部 旅するレストラン「52席の至福」(東京~秩父)とザ・ロイヤル・エクスプレス THE ROYAL EXPRESS(横浜〜伊豆)
いかがでしたか?
車がなくても電車とバスで行ける関東の観光スポットをご紹介しました。
気軽に行ける外せない観光スポットから非日常を味わうことのできる優雅な列車での旅までご紹介させていただきました。
電車でも旅行は十分楽しむことができます。
ご参考にしていただけたら幸いです。